向ヒ兎堂日記 7巻 レビュー 

向ヒ兎堂日記
07 /15 2017

向ヒ兎堂日記 鷹野久




向ヒ兎堂日記 7 (BUNCH COMICS)



小ばなし



つい先週の2017年7月7日に、最終8巻が発売されましたね。
このブログでは、7巻の感想がまだだったので、まずはこちらから。

とうとうクライマックスです。
どぎまぎしながらページをめくり進めていました。


本編レビュー


 
gi01a201502121400ntlyj.png グッときたPOINT

調伏されていた怪たちを引き連れ、街の夜空に繰り出す百鬼夜行


ガッツリ個人的な趣味になるのだけど、
私、百鬼夜行が大好きなんです!!
なんだかよく分からないけど、めちゃくちゃときめく要素なのよね(笑)
もちろん、ストーリーも大切なのだけど、
あの、魑魅魍魎(ちみもうりょう)とした妖怪たちが、
人間が住む街中の夜空で百鬼夜行している様子がたまらなく好き(〃▽〃)


違式怪異本局に忍び込む



とうとう伊織たちは、
違式怪異の局内に封じられている怪(あやかし)たちを開放する、
という計画を実行。
伊織と違式怪異の取締局に侵入し、
白姫を呼び起こし、
調伏されてる怪たちを開放して、
一緒に怪の森(あやかしのもり)に連れて行ってもらうという段取り。

もちろん、怪の森を全ている伊織の育て親、織(しき)とも連絡を取り、
受け入れてもらう手はずになっている。
沢山の怪が関わる、大がかりな計画だ。

局に乗り込むためには、局員たちが出払っている隙を狙うしかない。
局員たちの取締りは
夜の8時に集合し、予定した地点に2人1組で各々移動、
それから数時間、探し回り、
11頃までに局に戻って来て報告、という流れ。
しかし、帰って来る時間にはばらつきがあるのだと
違式怪異取締局員である仙石が伊織たちに教える。
仙石は紆余曲折あって、
局員でありながら、伊織・怪側についているのだ。

局に侵入するからには、
局員たちの帰って来る時間をできるだけ揃えられたら安心できそうだ、
ということになる。

違式怪異(陰陽師)は、
怪の存在を忘れかけている明治の人々に怪が本当にいるのだと見せつけ、
その怪を退治するために陰陽師が必要だと知らしめるための自作自演していた。

ある時も、調伏させていた野狐の怪を街のど真ん中に放ち、
お化け電車に化けさせて、違式怪異(陰陽師)が妖怪の存在を
といる姿を見せつけたことがあった。

伊織たちは、不可解な違式怪異の行為に対抗し、怪たちを守るため、
この行為の邪魔をすることを決行した。
すなわち、自ら、
「白姫の血を受け継いだ、強力な力を持つ安倍の者は違式怪異に対抗する」
という意思表示でもある。

伊織は自らが狐面姿となり、
お化け電車の前に現れ、呪符をはがし、違式怪異の思惑の邪魔をした。
呪符をはがせるのは、陰陽師だけ。

以前から、違式怪異は白姫の血を受け継いだ安倍の子を探していた。
だから、面をつけていたとはいえ、
探してはいるが、今まで見当がついていなかった、
安倍の血筋の者が本当に存在し、
しかも、白姫の血が影響して強大なる陰陽師としての力を持っている、
ということを明かしたも同然だった。

すると、違式怪異の人たちは安倍の者を捕まえようと躍起になり、
毎晩、狐面の男を見つけ出すために取締りを行っていたのだ。

このことを伊織たちは逆手に取り、
伊織たちが局から全員で払っている夜間に忍び込むため、
変化の出来る怪たちにお願いし、
伊織と背格好を似せて、
狐面の男として2人1組で行動している違式怪異の局員たちの前に現れ、
引き付けて時間を稼ぐ作戦を立てた。


いざ、本局内へ



本局内を案内するのは、
つい最近まで違式怪異局員であった都築さん。
同行者はその都築さんの奥さんである藤乃さん。
そして、白姫を呼び起こし、
調伏されていた怪たちを開放する役目の伊織の3人で局内へ乗り込む。

保管庫には、陰陽師の力を持った人しか入れないように、
厳重な呪術が何重にもかけられている。
違式怪異に属していても、
力を持たない、名ばかりの陰陽師は、その呪術を解くことはできない。
都築はその類の人物だった。
しかし、違式怪異本局内のことは詳しい。
反対に、伊織は違式怪異に属している、呪術が使える陰陽師の誰よりも、
更に強大な力を持っている。
そのため、都築さんの案内に従うだけで、
いとも簡単に張り巡らせている呪術を解いていく。

そして、難なく白姫を呼び出すことに成功。

伊織は白姫と共に怪の森へ明治の夜空に飛び出す。
調伏を解いた怪たちを後ろに引き連れて。

その様子は、百鬼夜行そのものだった。

向ヒ兎堂日記7-1


まとめ



何より、伊織のすごさが際立ってる。
人でありながら、限りなく怪に近い存在というのか、
強大な力を持つ陰陽師とも言うべきか。
あまりにも、すんなり違式怪異の保管庫にかけてある術を
解いてしまうものだから、
え、こんなにすんなりでいいの?
もう少し、何か山あり谷あり的なことがあるもんではないの?と、
一瞬思ってしまうけれど、
逆にこれが伊織のすごさを見せつけていることなんだということが分かる。

それと、藤乃さんも言っていたけど、
伊織の周りは、当たり前のように怪がいっぱい。
人間よりも、遥かに怪たちとの関わりが深い。
もともと怪に育てられているのだから、そもそもの話。
いや、更に言うと、伊織の体の中には、
怪の中でも、かなり位の高い白姫という鬼の血が流れている。
伊織は、人間であり、怪とも言えてしまいそう。
すごいなあ。
憧れる(〃▽〃)
私もこんな世界で暮らしてみたい(/∀\*)


向ヒ兎堂日記 7 (バンチコミックス) [ 鷹野 久 ]




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白衣の王様 1巻 レビュー

白衣の王様
07 /09 2017

白衣の王様 綾瀬れつ



白衣の王様(1) (Gファンタジーコミックス)



小ばなし



まずこの作者である、綾瀬れつさんについて。

読み切り作品このブログでも1度、感想を書いたことのある方です。

連載を待ちわびていました!!

それだけで、まずいちファンとして嬉しい限りです。


そして、この「白衣の王様」という作品について。

 ブラックジョークがとにかくヤバイ!!

1話目を本誌で読んだときには、ゾクゾクしっぱなしでした。

読後は、正直言って怖くて震えた。

だけど、奇天烈で超天才のキング・ラボ所長でもある、

主人公のシ―ヴァが、とにかくぶっ飛んでいて、 面白くて仕方ない。

読めば読むほど、奇天烈すぎて、ハマる。

でも、シ―ヴァ以外にも個性的なキング・ラボメンバーをはじめ、

敵対組織もあったりして、何とも愉快な漫画です。


では、本編を紹介♪



本編レビュー



gi01a201502121400ntlyj.png グッときたPOINT
1. 奇天烈とはまさにこの人、キングラボ研究所所長、シ―ヴァ・キング
2. サムライの国から来たキングラボのおかん、研究員のミウラ・シノブ
3. アニメや漫画、ゲームが大好きな見習い研究員、アダム・リウヴィル
4. 女性にはモテないけれど、優しくて頼れるシ―ヴァの理解者、副所長のラジュル・ソヘイル

とにかく、個性派ぞろいの研究所「キングラボ」メンバー。
ひと癖、ふた癖、み癖(笑)もある、登場人物たちが織り成すストーリーは、
ほんとに、ブラックジョーク満載で怖くなるけど、
そこが癖になってしまうから不思議。



1. 奇天烈とはまさにこの人、キングラボ研究所所長、シ―ヴァ・キング

白衣の王様1-1

とにかく解剖が大好きな、天才科学者であり、
科学研究所「キングラボ」の所長。
誰かれ構わず、初めて出会った人には、
自分の死亡後の被検体にならないか誘っている。
このストーリーの主軸にある、
人間の脳みそを食らう「ヒューマノイド」を開発した張本人でもある。
しかし、「ヒューマノイド」はシ―ヴァシ―ヴァにとって失敗作。
「ヒューマノイド」の体は、人の細胞から培養した臓器と生きた動物の臓器、
それから心を持たない機械の脳え構成されている。
人になりきれなかった哀れな”人間もどき”、「ヒューマノイド」。
人間の脳を貪っていたのは、心が存在しない、
不完全な脳を補うためだろうと、シ―ヴァ。
しかも、シ―ヴァはすぐさま実験ノートを封印し、
この失敗からの偶然の産物である
「ヒューマノイド」をこの手で葬ったとも言う。
つまり、今現在、
街中で人の脳みそを食らっている「ヒューマノイド」は、
何者かがシ―ヴァの実験を再現し、
失敗作の「ヒューマノイド」を復活させてしまった、
ということのよう。
ちなみに、弱冠11歳で新薬の開発に成功した、
超天才科学者Dr.キオールという別の顔を持つ。
しかし、それは小学生の時のペンネームであり、
過去の作品を掘り返される事が、
万死(ばんし)に値する恥辱だと本人は言っている。


2. サムライの国から来たキングラボのおかん、ミウラ・シノブ

白衣の王様1-2

キングラボの研究員。
専門は機械工学。
家事が得意で、炊事・洗濯・掃除をひとりでこなす。
サムライの国出身なので、
他のメンバーに文句を言われようとも、作る料理は和食。
実は片腕がなく、シ―ヴァ最高傑作だという義手を無償で作ってもらい、
その代りにキングラボで働いている。


3. アニメや漫画、ゲームが大好きな、見習い研究員、アダム・リウヴィル

白衣の王様1-3

ちょっと?中二病な見習い研究員。
エクソシストにあこがれている。
専門は薬学。高校生。
昔に、Dr.キオールという、
弱冠11歳で新薬の開発に成功した、
超天才科学者が作った薬で命を救われたことがある。
それをきっかけに、アダム自身も科学者を目指している。
アダムは、キオールの弟子になるため、
故郷を離れて噂だけを頼りにキングラボのある、
リトルアップルシティへやってきた。
しかし、3日間行くあてもなく街中を歩き続け、
偶然辿り着いたのキングラボの前で体力尽きて倒れていたところを、
シ―ヴァにスカウト(捕獲)され、キングラボの研究員をしている。


4. 女性にはモテないけれど、優しくて頼れるシ―ヴァの理解者、ラジュル・ソヘイル

白衣の王様1-4

「キングラボ」の副所長。
専門は天文学。
キングラボの古株であり、一番よくシ―ヴァのことを知っている。
かくいうラジュも、超天才科学者Dr.キオールに憧れて、
キングラボの門を叩いた。
見た目が怖いために、女性にモテず振られてばかり。



まとめ



シ―ヴァは、とにかくぶっ飛んでいるけれど、
科学者としての力量はトップクラスだし、
なんだかんだと言って、所長シ―ヴァに憧れたり、
感謝して周りに集まっているキングラボのメンバ―。
人間の脳みそを食らう、「ヒューマノイド」相手にも全く怖じ気ず、
むしろ、キングラボメンバ―の方が怖いくらい。
何より、研究のためとは言え、シ―ヴァが怖すぎるんだけど、
普段の生活があんまりにも怖さのかけらもないから、笑える。
ほんと、ブラックコメディ。
これに尽きると思う。
そして、物語としては、
シ―ヴァの失敗作「ヒューマノイド」を誰かが再現して復活している。
1巻は主に、キングラボのメンバー紹介という感じの巻だったけれど、
これから「ヒューマノイド」を軸にお話が進んでいたり、
新たな登場人物が登場して、
キングラボメンバーの違う一面も見えたりしてきているので、
これからも楽しみです。


白衣の王様(1) (Gファンタジーコミックス) [ 綾瀬れつ ]




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地縛少年花子くん 3巻 レビュー

地縛少年花子くん
07 /04 2017

地縛少年花子くん あいだいろ



地縛少年 花子くん(3) (Gファンタジーコミックス)


小ばなし



この巻に収録されている内容は、全て先に、
Gファンタジーという雑誌で読んだのが私にとって一番最初です。
特にこの巻の収録分の内容には、毎回とってもドキドキしました。
だって、今まで謎に包まれていた花子くんの秘密が解き明かされるのだもの。
ワクワクしないはずがありません(笑)


本編のレビュー


gi01a201502121400ntlyj.pngグッときたPOINT

1. 七不思議が五番目、16時の書庫 土籠(つちごもり)
2. 七不思議の裏切り者
3. 花子くんの過去と本当の名前

小ばなしにも書きましたが、
今まで謎に包まれていた花子くんについて描かれているのが、
何より、寧々(ねね)も光(こう)も、
そして読者である私たちにも興味津々になるポイントですよね(笑)
ということで、詳しく見ていきましょー(^-^)/



1. 七不思議が五番目、16時の書庫の管理人 土籠り(つちごもり)


地縛少年花子くん3-1


16時の書庫の管理人である土籠は、
実は、寧々たちが通う学園の先生だった。
しかも、光の担任の先生なのだ。
土籠以外にも、人に紛れる怪異は相当数いるのだそう。
怪異は、噂が絶えてしまうと、
此岸(しがん=この世)にいられなくなってしまうため、
自分で自分の噂を流せるというのは、
怪異にとって重要であり、便利なのだと、土籠先生は言う。


16時の書庫とは?
学園の図書館には、16時にだけ入れる特別な書庫がある。
書庫にあるのは人の名前がついた本。
書かれているのは、その人が学園にいる間の記録。
これまで何をしたのか
これから何をするのか
過去も未来も全てが書かれている。
書庫には3種類の本がある。
白、黒、赤と。
白は、生きている人の記録が書いてあるもの。
黒は、もう死んでしまった人の記録。
そして、赤い本。
これだけは絶対に読んではいけない、という噂。

突然、謎の通りがかりの女の子が、
花子くんのことを知りたいのなら七不思議五番のところへ行くとよい、
と寧々に告げた。
七不思議五番とはつまり、「16時の書庫」のことだ。

寧々はさっそく、光と一緒に学園の図書館へと向かう。
もちろん、午後4時、16時に。

16時の書庫で、寧々は自分の名前が書いてある本を見つける。
花子くんの本ではないが、未来の部分を読めば、
自分の本からでも何か花子くんのことが分かるかもしれないと考えたのだ。
寧々の本を読み進めると、途中から「赤いページ」が現れた。
赤いページは「未来」と書かれている。
そこには、寧々自身がのちに知る、花子くんの正体について書かれていた。
寧々は、花子くんの本当の名前を知る。
すると、本がどんどん赤く染まっていった。
寧々は今まで「白い本」だった自分の本が、
どんどん「赤い本」となっていくことに恐怖を覚える。
更に、寧々の背後に、
巨大な寧々の姿を模した虚像のようなものが襲いかかろうとする。

もうだめだ!そう思った時、ふと光が花子くんの名前を口にすると、
パッと、いつものように
「呼んだ?」
と言って、どこからともなく現れ、
更には16時の書庫の管理人、土籠もやってきた。
土籠先生は、巨大な虚像をいとも簡単に、蜘蛛の片足でつぶしてしまった。


2. 七不思議の裏切り者


七不思議とは?

学園に存在する、全ての怪異を監督し、
ヒトと怪異の関係を正しく保つ

つまり、七不思議はヒトを脅かしはするが、
仲良く学園の平和を守る正義の七人衆
と、花子くん。
そして、その七不思議のリーダーが花子くんなのだ。


しかし、花子くん曰く、この七不思議のうちの誰かに、
裏切り者がいるらしいのだ。

その裏切り者は、何らかの方法でヒトと縁を結び、
都合よく改変した怪異の噂を広め、
その結果、今この学園では怪異達の凶暴化が起きているのだそう。

七不思議二番も、その犠牲者だった。

縁を持つ怪異の力が強ければ強いほど、
流す噂の影響力も強くなる。
席番を持たない雑魚怪異ならまだしも、
七不思議の噂まで変えられる犯人は、
七不思議と縁を持ったヒトくらい。

つまり、寧々と花子くんの他にも、
七不思議と縁を持っているヒトが、この学園にいると言うこと。

七不思議のリーダー、花子くんはこの問題の解決方法を編み出した。

それは、

「一度、七不思議全部をなくしてしまおう」

というもの。

七不思議には、それぞれ専用の境界と、
その力の源たる”神の依代(よりしろ)”を持っている。
その依代を破壊されると大幅に弱体化し、
七不思議としての機能を失うことになる。

二番の時は、暴走したから依代を壊したが、
これからは暴走する前に壊してしまおうというのだ。
そうすれば、裏切り者を特定する必要も暴走の心配もなくなる。
七不思議は、問題が解決した後にもう一度任命すればよい。

「というわけで、土籠の依代ちょーだい」

と、花子くん。

しかし、想簡単に土籠が依代を手渡すはずがなく、
一同紆余曲折したあげく、
最終的には、土籠りの依代を破壊させることを了承する。


3. 花子くんの過去と本当の名前


七不思議の依代に選ばれるものは、
各々にとって、もっとも思い入れのある品。

寧々は一人だけ、土籠の依代があるという、
16時の書庫の最深部へと案内される。

土籠の依代は、汚くてボロい石だった。
それは、過去に土籠が、とにかく驚かされた人物からもらった品。
その人物というのは、
基本的に16時の書庫にある本の「未来」の変革は不可能だというのに、
その「未来」を変えた人間。


寧々が依代を壊すと、依代に宿った記憶がよみがえってきた。


地縛少年花子くん3-2

1969年7月22日
かつての寧々たちの学園。
かつての中等部の教室。
そして、この学園の生徒である、
かつての花子くん、
本名、柚木 普(ゆぎ あまね)。
土籠先生と柚木は、今の寧々たちと同じように先生と生徒だった。
柚木は、毎日傷だらけの体をしていた。
しかし、誰にやられたのかは、一切言わない。
柚木は、当時アポロ11号が月面着陸の話題が大賑わいしている時代に
絶大な影響を受けた、宇宙少年だった。
宇宙少年の柚木は、月の石を持っていると言って、
土籠先生に見せる。どう見てもただの石を。
それでも、柚木はホンモノだと信じてる、と言う。
これは柚木の宝物だった。
その宝物の石を、柚木は土籠先生にもらって、と言って手渡した。

柚木
この月の石を持っていると、自分もどこにだって行けるような気がしてた。
でも、もう、どこにも行かないって決めたから

土籠曰く、
柚木の本に書かれている「未来」は、
星好きが高じて、理科の教師になると書かれていた。
しかも、勤め先はこの学園。
だから、中学生で本当は死ぬはずはなかった。
土籠の知る、唯一未来を変えた人間、柚木普。
続くはずの未来を絶ち、あの時の言葉通り、
どこへも行かずここにいる。
今でも、七不思議七番目の怪異、
花子さんとして。


まとめ



ずっと謎の存在だった、
男子の花子さんの昔の姿が描かれていて、
もう、これでもかというほど、心臓をバクバクしながら、
恐る恐るページをめくり、どんな花子くんが描かれているのか、
読んでいるこっちが緊張して仕方なかった。
なんだか見てはいけない人の過去のような気もして。
でも、花子くんの生きていた時の様子を見たい、知りたいという欲望(笑)
そして1ページ1ページ、噛みしめながら読んだ記憶があります。
まだお話は続くけど、この巻は一つのターニングポイントだと思う。

これから、
更に昔の花子くんから深い関わりのある人物も登場してきます。
4巻の感想もまた書きますね~


地縛少年花子くん(3) (Gファンタジーコミックス) [ あいだいろ ]



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ヴァンナ

20代の女です。
漫画に目覚めたの20歳になってから。
ファンタジー作品が大好きです!
子ども時代は、ハリーポッターで育ったと断言できます(^0^)/
そんな理由もあって?、海外(ヨーロッパ)が舞台の作品が多めです。
漫画以外にも児童書など、ファンタジーのジャンルであれば何でも読みます。
※過去記事になればなるほど、黒歴史感があります(苦笑)
もう、そこはご愛嬌と言うことで(笑)
今後は各漫画、1巻1巻作品を大切に、愛を込めて感想を書きたいと思っています。
よろしくお願いします!

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